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滝塚 貴和; 神野 郁夫; 高田 弘; 小川 徹; 西田 雄彦; 金子 義彦
Emerging Nuclear Energy Systems 1989, p.70 - 74, 1989/00
超ウラン元素廃棄物を陽子ビームを用いて消滅処理するために、以下の条件のもとに、消滅処理システムを検討している。1000MWeの商業炉10基分の超ウラン元素廃棄物(TRU)を処理する。熱電変換効率、加速器効率をそれぞれ0.3、0.5として、自給電力により加速器を運転する。TRU装荷量の10%を1年に燃焼する。固有安全性をもつ。1.5GeV、10mAの陽子加速器を用いる。TRU燃料として、燃料、被覆管直径が4.62mm、5.22mmのバンドルピン型を用いた。NaとPb-Biの二種の冷却材について、それぞれの場合の実効増倍数が0.95となるように、ターゲットの寸法を1m1.5m1mおよび1.12m1.68m1mとした。これらのターゲットについて、中性子束分布、エネルギー分布を計算し、燃料最高温度、圧力損失などを求めた。